未経験プログラマーの雑記

元個別指導塾運営者、現プログラマーによるブログです。教育や自身の学びについて発信していきます。

SESで「切られる」人の共通点5つ

□はじめに

僕はSESでプログラマーやテスターとして働いています。この働き方をはじめてからまだ1年3ヶ月ほどですが、その間だけでも同じ現場で働いていて切られた人を何人か見てきました。

今回は僕が働いてきた中で個人的に感じた、その人達の共通点を紹介します。

※切られる=プロジェクト自体は続くものの、その人は契約を更新されないこと。

 

□自己紹介

新卒では個別指導塾の教室スタッフとして塾会社に就職。5年ほど勤め、その後独学からプログラマーとしてSESの会社に就職。最初に開発の現場に行き、そちらのプロジェクトが終了したため、今は違う現場でテスターの業務をやっています。

 

□SESはどの程度「切られる」ものなのか

まだ歴が浅い上に自分の経験でしか書けませんが、2つのプロジェクトに参加して、自分と同じ時期~それ以降に参加したメンバーのうち、切られなかったのは僕だけの状態です。

2つのプロジェクトで計4人が切られ、僕が残っているので、6人中4人が切られています。期間としては、早い人で2週間。他の人が大体3,4ヶ月ですね。

これが一般的な割合では無いとは思いますが、嘘ではなく「僕の経験上は事実」です。

ただ、これだけ見て「SESって厳しいんだな」とは思わないでほしいです。僕は切られた人に原因があると思っています。

 

□要するにコミュニケーション能力不足

ありきたりですが、切られた人全員、コミュニケーション能力が不足している人ばかりでした。プログラマーに転職するための面接で、「コミュニケーション能力があれば大丈夫」と言われていた理由が本当によくわかります。

 

プログラマーとして働くにせよテスターで働くにせよ、チームとして一つのプロジェクトの仕事をこなしていくことになるので、たとえ技術力や知識が多少足りていなくても、コミュニケーションがしっかり取れる人であれば、技術力不足や知識不足を先輩たちにサポートしてもらいながらでも戦力になるんですよね。

 

ただ、「コミュニケーション能力が無い人って、具体的にどんな人?」となると思うので、出来るだけ具体的に紹介していきます。

 

特徴1.質問に対して正しく返さない

例えば英語の問題でも、

Do you like soccer?

と尋ねられたら、YesかNoで返さなきゃダメですよね。質問している側は、まずそれを答えて欲しいわけです。

「この作業やった?」という質問に対して、「えっと、今○○をやっていて~」とか言われても、「そんな回答求めてない」と質問者からすれば考えるわけです。

 

「この作業やった?」に対しての回答は「はい」か「いいえ」がまず最初で、その後追加で質問されればそれに対して答えれば良いだけなんです。

「そんなこと?」と思う人は多分大丈夫ですが、切られた人全員に共通する特徴です。

 

他にも「なんで~?」なら「~だからです」と理由を返せば良いわけです。

そういう当たり前のやり取りがスムーズにいかない人が驚くほど多いです。

 

特徴2.声が小さい・聞き取りにくい話し方

メールやチャットでのやり取りもありますが、チーム内では基本口頭でのコミュニケーションが多くなります。

特にマネジメントする側の人からすれば、日々チームの状況を把握するために声を掛けたりするわけですが、その時に聞き取りにくい話し方だと、それだけでロスに繋がります。

また、声が小さい人、聞き取りにくい話し方をする人は基本的に「自信がない人」であるケースが多いです。

そういう人は相手が聞き取れず、「ん?」「なんて?」と言われるだけでもさらに自信を無くし、口ごもってしまったり、必要無い説明や言い訳まで追加し、早口になってしまったりします。結果、余計に「何が言いたいか」が伝わらなくなります。

この特徴を持つ人は一度や二度ではなく、何度も同じようなことを繰り返してしまうので、マネジメントする側としては非常にやりにくいですよね。

 

特徴3.理解していないのに「わかりました」と言ってしまう

大丈夫じゃないのに「大丈夫です」と言ってしまうパターンもありますね。要は「正しい報告が出来ていない」ということです。

そもそも、「理解しているかどうか」「大丈夫かどうか」なんてものすごく抽象的で、主観ですぐ判断出来るものではないと思います。主観が間違っていることも大いにありますし。

ましてそのチームで働きはじめて1ヶ月とかの人が、本当に「わかっている」ことなんて、早々ないはず。

これに関しては質問する側も良くないんですが、答える側も「わかりました」「大丈夫です」ではなく、

「○○という意味だと思っているんですが、間違っていないですか?」

「一度途中までやってみて、変なことをやっていないか見ていただいて良いですか?」

「今こういう状況なんですけど、問題無いですか?」

など、「自信を持って答えられないなら相手に判断を委ねる」というやり方を覚えると良いです。

 

特徴4.自分の間違いを早めに訂正出来ない

特徴3と繋がりますが、「わかりました」「大丈夫です」と言ってしまった手前、「わかっていなかった」「大丈夫じゃなかった」ことをすぐに言い出せない人が多いです。

そしてギリギリになってから「実は…」と言い出せば、周りもフォローする余裕が無く、マネジメント側としても非常にストレスです。

 

結果、その人の「わかりました」「大丈夫です」が信用出来なくなり、タスクを振りにくくなって、「仕事を任せられないなら切ろう」という流れですね。

 

普通に考えて、「わかりました」って言ってた人が「あ、勘違いしてた」とか、「ここ分かってなかった」なんてことはよくあることなんですよね。

それを報告してきた人に、「さっきわかったって言ってたじゃないか!」なんて怒る人は多分少数派だと思います。

 

それなのに事実を隠して自力でなんとかしようとすると無駄に時間が掛かって、結局信用を失うことになるので、「あ、間違ってた」と気付いたら、些細なことでもすぐに報告しておくのが一番です。(重大なことならなおさら早めに)

 

特徴5.自発的な質問が少ない・質問の仕方が下手

疑問に思うことは多々あるはずですし、自信を持って「分かっている」と思えることも少ないはずなのに、自分から質問をしない人が多いです。

「何が分かっていないかが分からない」タイプもいると思いますが、自分の理解度を確認する意味で、

 

「すみません、これってまず○○をして、その後△△をして、□□のために~~をするっていう認識なんですが、良いですか?」

 

という感じで先輩社員にでも聞いてみると良いと思います。

こういう聞き方なら相手に「何が分かっていて、何が分かっていないのか」が伝わりますが、

「すみません、どうすれば良いですか?」

のような、漠然とした質問をする人が多いです。

このような質問をする人に対して、相手は

「説明を聞いてなかったのか?」

「自分で考える気が無いのか?」

というように悪い印象を持ちます。

当然、「何が分かっていて、何が分かっていないのか」も伝わらないので、親切な人は全て説明してしまいます。

ただ、1~10のうち、理解していないのが10の部分だけなのに、1~9の部分の説明までしてもらうと時間のロスになりますし、先輩社員の説明が下手だと、分かっていたはずの1~9の内容で混乱してしまったりもします。

 

自信が無いならまず自分の認識を相手に伝え、その上で間違いを指摘してもらい、少しずつその指摘が少なくなるように努めましょう。

 

□終わりに

ここまで、いわゆるコミュニケーション能力不足の人がどういう特徴を持っていて、SESで切られやすいのか、ということと、対処方法を具体的に書いてみました。

本当なら、上記のような特徴を持った人でも出来るだけスムーズにコミュニケーションを取れるような仕組み作りをしたり、その人自身の課題点などをしっかり伝え、対処法を考えてくれる上司がいれば良いんですが、今の所、そんな余裕がある上司には出会ったことがないですね。

 

SESという働き方の性質上、熱心にその人を育てようとしてもプロジェクトが終わるなりチームが解体されるなりすれば関わりがなくなるわけなので、人を育てることを本気で考えているリーダーはかなり少ないんじゃないかと思います。

 

未経験でも採用率が多少高くなるSESですが、短期間で切られ続けると入れるプロジェクトも制限され、自信もなくなっていくはずです。

コミュニケーションをしっかり取り、自分の技術不足や知識不足を出来るだけ早く補って、自立した働き方が出来るようになると、自然に自信もついてきます。

だからこそ最初のうちは大変ですが、徐々に楽になっていくと言われるんですね。

 

偉そうにここまで語ってきましたが、僕自身も切られないように気をつけます!笑

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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クラウドソーシングで仕事を受注するための提案の工夫3つ【副業】

クラウドワークスであれココナラであれ、ランサーズであれ、一つの仕事依頼に対して競合が何十人もいる、なんてことはザラにありますよね。

 

特に実績がまだ1件も無い場合は受注しづらく、値段を下げたり納期をものすごく早くしても任せてもらえない場合が多々あります。

 

そこで、今まで20件ほどクラウドソーシングで受注してきた経験から、やってきた工夫を具体的に紹介していきます。

(私の場合はEXCELマクロを作成する依頼をメインに受けていますので、そういう内容になってしまっています。)

 

1.サンプルを(作って)見せる

何かのツールや、絵、文章などを作成する依頼であれば、自分自身がどんなものなら作れるのか、提案の文章と一緒に送って見せておくと良いです。

やはり文章だけでどれだけ熱心にアピールしても

「で、この人に任せたらどんな感じのものが出来るんだろう?」

というイメージがわかないはずなので、今までに作ってきた作品を何かしらの形で見せるのは有効なはずです。

特にツール作成の依頼であれば、依頼文の内容から取っ掛かりの部分だけ作成して、それを見せると効果は高いです。

無駄に終わるリスクはもちろんありますが、かなり効果的なアピール方法です。

 

2.受注後の流れについて説明する

多くの依頼文を見ていて思うのが、「こういうことをしてほしい」という内容は書いてあるものの、「受注後、どのような手順で進めるか」には触れられていないことが多いです。おそらく、依頼する側もどのように進めるべきなのか分からないんでしょうね。

特にツール開発なんかは、依頼する側に知識が無いと、どのような流れで話を進めて良いものか分からないと思います。

 

私の場合は以下のように書きます。(ツール開発系の依頼という前提で)

「今回のご依頼をお任せいただけるのであれば、以下のような流れで進めたく考えております。

1.依頼内容の詳細について、改めてヒアリング(ツール開発における仕様の確認など)

2.一連の流れを実装したサンプルの納品

3.サンプルに関してのフィードバック、必要箇所の修正

4.完成版の納品

※完成版についての細かい仕様変更などは納品1週間以内であれば対応致します。」

 

このように作業手順を箇条書きにして伝え、必要に応じてそれぞれの手順について説明を付け加えます。

今でこそクラウドソーシングの認知度も上がっているものの、やはりまだまだ仕事を発注するのが初めてだったり、回数が少ない人が多いです。

そういう慣れていない人に対し、今後の流れをイメージしてもらえるように提案することで、安心して任せていただけるのではないかと思っています。

 

3.依頼以上のことが出来ることをアピールする

例えば「髪を切りたいな」と思って美容室に行って髪を切ってもらうのって当たり前ですが、マッサージをしてくれたり、髪のセットの仕方を教えてくれたりすると、

「あ、この店良いな」

って思いませんか?(例えが下手)

 

こういう「お願いしてみたら期待以上で得をした」ももちろん実践すべきですし、

提案の段階でも、「依頼の内容であれば、私ならこんなことも出来ますよ」というアピールは効果的です。

 

特にツール開発系については、知識が浅いからこそ外注しようとされる方がほとんどなので、依頼文を見てみると

「それだったら、こういう機能あったほうが便利じゃない?」

「こういうやり方の方が良くない?」

というのが結構思い浮かんだりします。

 

そういう提案が喜ばれるケースも非常に多いので、オススメです。

 

終わりに

提案の方法として、私自身が特に工夫していることは上記3つです。

実績が0のうちはどうしても自信が持てないと思いますし、「実績0だから誰も任せてくれない」と思うこともあると思います。

 

ただ、実績が0なのは誰しも同じですし、「実績が無くても任せてもらえる工夫を凝らした提案」を一度作れれば、あとからそこに実績という武器もついてきて、受注のハードルはめちゃくちゃ下がります。

 

相手も人間なので、「実績が無いのは不安だけど、頑張ってくれそう」「信頼出来そう」と思ってもらえれば、任せてくれる人は必ずいます。

 

そして一度任せてもらい、相手の期待以上の結果を出すことが出来れば、リピーターになってくれることも多々あります。

僕も偉そうなことが言えるほどの実績は無いので、今後もさらに試行錯誤して「安心して任せてもらえる提案方法」を模索していきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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中古デスクトップPCを破格で入手したのでざっくりとレビュー【コスパは良し】

ノートパソコンを正常に使える期間は2~3年で、5年くらいが寿命と言われますが、

うちのノートパソコンは10年間ほどという超ご長寿さんでした。

 

ただ、メモリ4GBはさすがにきつい…Chrome開いただけでメモリ使用率80%とかはちょっと…何ならEXCEL使うのですらちょっと気を使う…

 

というわけで、満を持してパソコンを買い替えたい旨奥さんに伝えたところ、「反対したところで買うこと決定してるみたいだし聞く意味がわからない」という快諾のお言葉をいただき、気になっていた格安パソコンを購入してみました。

 

 ちなみに使っていたノートパソコンの詳細なスペックはこちら↓

bottea.hatenablog.com

 

今回購入したのは、ワジュンPCというところからAmazonで販売されていたデスクトップPC。

実際に購入したのがこちら。

 

https://amzn.to/34slTR0

 

 

Amazonではこんな感じのスペックとして書かれていました。

これがプライムデーでさらに安くなって4万円を切っていたので、

「これは買いだろう!」と思い、お金を絞り出しました。

 

結論から言うと、「コスパは超良し」です。

僕自身あまりパソコンに詳しくないのですが、とりあえず、SSDであることや、CPU、RAM容量に関して、嘘はありませんでした。

この辺が一番気になっていたので、とりあえず良いかなと思っています。

 

ただ、HDMIポートが無く、OSもWindows10Homeだったので、この辺が「嘘じゃないか!」と思ったところ。

また、HDMIではなくDisplayPortなのですが、一応ケーブルは付属してくれていたものの、2日でケーブルが死にました。

D-subケーブルを持っていたので、それを使ってことなきを得ましたが、モニターに映らなかったとき、

「もうPCが死んだのか!?」

とかなり焦りました。

 

一応Amazonの購入者コメントで上記のような情報も知ってはいたので、正直そこまでのダメージは無かったものの、やっぱり「思っていたのと違うもの」が届くと、ちょっと悲しくはなりますね。

 

ここまで不満ばかりですが、デスクトップPC本体の状態は結構良く、目立った傷はほぼありません。

ノートパソコンのように、キーボードやディスプレイなど、「傷がついていたら嫌な場所」がそもそも無いので、その点デスクトップPCがのほうが外れは少ないのかもしれません。

 

起動してすぐに使える状態になっており、初期設定としてはOfficeを使うためにプロダクトキーを変更するくらい。

4万円を切る金額で、Microsoft Officeの2019が使えるってのもすごいですよね。

 

ファンの音なども特に気にならず、SSDのおかげか発熱もほぼありません。

ノートパソコンでまだSSDに換装せずHDDを使っていた頃、熱がかなりひどかったので、やっぱりSSD素晴らしいですね。速いし。

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USBポートは背面に4つ、前面に2つ。

USBポートの色からして3.0じゃないのか?と思ったのですが、調べてみると3.0のポートもちゃんとありました。(3.0のマークではあったんですが、なんか疑って他の方法でも色々調べました)

あと、個人的に嬉しい誤算だったのが、USBでWi-FiBluetoothの両方を受信出来るアダプターがついていたことですね。

内蔵されている方が良いように思いましたが、もしノートパソコンでBluetoothバイスを使いたいとなった場合、デスクトップに付けているアダプターをノートパソコンに挿せば良いだけですし。

 

変に無駄なソフトが入ってるとかも無さそうで、あとは必要なものを自分でインストールして使うだけ、という状態でした。

 

まだ使い始めて間もないですが、今の所「コスパはめちゃくちゃ良い」という印象です。

僕の用途は基本EXCELマクロを組むか、ブログ書くくらいですからね。

Chrome開いて調べながらVBA書いて、時々Twitter眺めるくらいなら快適です。

 

ただ、動画編集やスマホアプリ作成にも手を出したいので、そのあたりをやったときにどの程度対応出来るのかが少し気になるところですね。

 

SSDやCPUを優先した結果、メモリはとりあえず8GBにしていますが、増設して少なくとも16GBにはしようと思っています。

ノートパソコンもメモリ増設を考えていたんですが、なぜかメモリを認識しなくて結局4GBのまま使ってたんですよね…。

 

あと、今はモニターが一つなので、出来るだけ早くモニターを一つ増やして、デュアルディスプレイに戻したいです。

 

というわけで、使い始めのレビューとしてはこの辺で終わりとさせていただきます。

なんにせよ、コスパ考えればめちゃくちゃ良いので、古いパソコンを我慢して使い続けている人にはぜひおすすめしたいです。

とりあえずパソコンを買ってみたい人もこれを買ってみて、パソコンでどんなことがしたいかが固まってきてから、さらにスペックの高いPCを購入することを検討すると良いかもしれませんね。(このPCをのスペックで事足りる人も多そう)

 

またAmazonのセールなどがあればさらに安くなる可能性もありますし、ワジュンPCさんが出しているパソコンは結構種類があるので、良さそうなものを見つけておいて、時々値段をチェックすると良いと思います!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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VBAでChromeを操作する方法を誰にでも分かるように解説1(selenium使用の準備まで)

珍しくがっつりプログラミング関連の内容です。

自分の備忘の意味も込めて、VBAからSeleniumを使用して、Chromeを操作するための準備とサンプルとなるコードを画像付きでまとめていきます。

※Windows10を使用しているので、他のOSで同じようにはいかないかもしれません。

 

1.Selenium basicをダウンロード・インストール

まずはVBAChromeを操作するために必要なSelenium basicを以下のページからダウンロードします。

florentbr.github.io

ページの真ん中あたりのDownloadからRelease pageというリンクをクリックします。

f:id:bottea:20201003223904j:plain


すると最新版のSeleniumのダウンロード画面に遷移するので、exeファイルをクリックしてダウンロードします。

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ダウンロードが終了したらそのexeファイルを実行し、インストールします。

基本的には何も気にせずインストールして良いと思いますが、僕はOperaなど普段使用していないブラウザのWebDriverは不要だと思ったので、チェックを外しました。

 

以下の画面まで来たら、Install folderを確認し、メモ帳かなにかに控えておいてください。後で少しフォルダ内を変更します。

控えたらインストールボタンを押下し、完了したら次の作業に移ります。

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2.自分が使用しているChromeのバージョンに合ったDriverをダウンロードする

Selenium basicでChromeのDriverをインストール済ですが、自分が使用しているChromeのバージョンに合っていないとうまく動かないようです。(試してませんが)

まずはChromeのバージョンを確認します。

 

Chromeの画面右上、3つ点が縦に並んだボタンをクリックし、ヘルプからGoogle Chromeについてをクリックします。

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すると以下のようにChromeのバージョンを確認出来るので、上2桁を確認してください。僕の場合は85ですね。

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それではこのChromeに対応したDriverを、以下のページからダウンロードしましょう。

sites.google.com

 

f:id:bottea:20201003230437j:plain

上記のChromeDriver 85~のリンクをクリックすると、以下のようなページに遷移します。

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僕の場合はWindows10の64bitなのでwin64が必要かと思いましたが、win32で問題ないらしいです。最初「64bit版が無い!」とちょっと焦りましたが。

 

ここでダウンロードしたzipファイルを展開すると、中に「chromedriver.exe」というファイルが入っているので、それを控えておいたSeleniumをインストールしたフォルダの中に移動し、上書きします。

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上記画像の左が、「使っているChromeに対応したDriver」で、右のSeleniumBasicに既に入っている同名のファイルは、「使っているChromeに対応していない可能性のあるDriver」です。

左のファイルを右のフォルダにそのまま移動させ、上書きしましょう。

 

3.VBASeleniumを使えるように設定する

あとはEXCELなどでVBEを開き、参照設定からSeleniumを使用出来るようにしましょう。

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上画像のSelenium Type Libraryのチェックを入れて、OKを押下します。

 

ここまでで事前準備完了です!

次の記事で実際にSeleniumを使ってChromeを操作します。

 

まだまだ初心者レベルですが、自分なりにプログラミングの学習方法などをまとめたりしているので、良ければ他の記事も見ていただければ幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

クラウドソーシングでの副業経験振り返り

 

 

 

以前こんなツイートをしたところ、思っていたよりも反応があったので、改めて僕が副業でやる上で考えたことと、現時点のスキルセット的なものを紹介したいと思います。

 

副業履歴

冒頭のツイートの通り、僕は副業を始めてまだ1年目です。

本業以外で収入を得るために動き始めたのが2020年1月。副業には興味がありつつも、それまでは自分に何が出来るのかすら思いつかず、まして本業だけでもいっぱいいっぱいだったため、実際に行動には移していませんでした。

 

ですが、2019年2月からプログラミングを学習し始め、2019年8月にプログラマーに転職したことで、

・体力的、時間的な余裕

・プログラミングのスキル

の2つを同時に得ることが出来、ある程度仕事にも慣れて「何か新しいことをやろう」と思って始めたのが、副業でした。

 

副業の方法として選んだのは、主にクラウドソーシングのココナラというサイトです。

クラウドワークスやランサーズなど、似たようなクラウドソーシング系サービスは多数ありますが、僕はココナラを選びました。理由は後ほど説明します。

 

ココナラでは

・公開依頼の受注

・顧客からの直接依頼、受注

・オリジナルサービスの販売

 

の2つが主ですが、僕の場合は最初は完全に「公開依頼の受注」、現在は「顧客からの直接依頼、受注」が主になっています。

以下が僕のこれまでのココナラでの受注件数と金額です。

 

1月 6件 10876円

2月 2件 9425円

3月 4件 9425円

4月 1件 2900円

5月 3件 4350円

6月 1件 7250円

7月 0件 0円

8月 1件 7250円

9月 1件 2900円(9/26時点)

計 18件 51476円

 

ちなみに、上記は収入としての金額です。クラウドソーシングでは基本、サイトに手数料を取られるので、その手数料を引いた後の金額が上記の通りです。

 

「え?今年13万とか最初に言ってなかった?」

と思われそうですが、ありがたいことにココナラ以外で完全に個人としてもお仕事をして、報酬をいただいたこともあるので、それを含めると現時点で約11万円の収入になっています。

 

特に1月は「数をこなそう!」としているのが丸わかりですね笑

2月以降は基本多くて週1件くらいのペースで受注していたように思いますが、1月、2月が公開依頼にとにかく「やらせてください!」と仕事を取りに行ったのに対し、3月以降はほぼ公開依頼への応募はせず、これまでにお仕事をいただいた方から直接お声掛けいただいてのお仕事です。

 

中には1時間ほどで終わるような簡単な依頼もありましたが、土日ほぼ丸々使ってようやく終えたものもあったりするので、今でこそ多少ましですが、これまでの平均で時給を出すと、多分せいぜい500円とかだと思います笑

 

受けてきた依頼は基本「EXCELに関するもの」です。その理由を含め、次に僕のスキルセットを紹介します。

 

スキルセット

1.EXCEL関数を使って多少複雑な計算式を自力で作れる(凡人レベル)

2.VBAPythonの経験(副業開始当初で計1年ほど)

3.SQLの経験(副業開始当初で実務4ヶ月ほど)

 

クラウドソーシングで仕事を受注するのに活かせるスキルと言えば、僕はこの程度しか持っていません。だからこそ、EXCELに関するものくらいしか、受注出来ないんですね。

ただ、凡人レベルでもEXCELを扱えることで、「EXCELで困っている大多数の人」のうち、ごく一部の人は僕レベルでも助けられました。

EXCELを使っている人が多いからこそ、レベルがそこまで高くなくてもなんとかなっている、という状態です。

裏を返せば、だからこそ単価は低くなりがちです笑

依頼を受けつつ、日々勉強しています。

 

時々ツイッター

「副業で稼ぐためにプログラミングを始めたが、何が出来るようになれば良いのかわからない」

というような内容を目にします。

 

でもこれって、考えてもしょうがないことだと思っています。

「お金を稼げる」ということは、「お金を払う人がいる」ということで、じゃあその「お金を払う人」が何を求めているのかを知り、それに応えないといけないわけですよね。

 

じゃあどんなことを求めているのかを「調べる」のが先で、「考える」のはその後かなと。

 

試しにクラウドソーシングで依頼を眺めてみて、「この内容なら興味があるし、勉強すれば出来るかもしれない」と思うことを見つけて、そのスキルを伸ばしてみるのが副業開始の近道かなと思います。

 

副業をする際の考え方

自分なりに、「お金を稼ぐため」に考えたことを書きます。

僕は副業を始める際、他のクラウドソーシングサイトではなくココナラを選びました。理由は以下の通りです。

  1. 最低金額が高めに設定されている
  2. 自分に出来る依頼が多かった
  3. 競合がそこまで多くない
  4. 自作サービスの販売も出来る

1と3により、クラウドワークスは僕の中で最も選びにくいプラットホームです。

似たような依頼であっても、ココナラでは最低1000円という下限の金額が設定されていますが、クラウドワークスでは数十円だったり。簡単な依頼には競合が数十人おり、自分が選ばれる可能性もかなり低くなります。

 

ではランサーズはというと、依頼内容のレベルが割と高めな印象を受けます。

その分報酬も高いものが多いですが、こちらも競合が多く、勝てるイメージが湧きませんでした。

 

僕がもし、プログラミング言語にもっと詳しく、自力でアプリを作ったりシステム開発が出来るような人間であれば、ランサーズを選ぶかもしれません。

ココナラは大規模で専門的な依頼が少ないためです。

また、ランサーズは長期的な契約をする依頼形式もあるため、長く安定して報酬を得たい場合も、ランサーズが良いかもしれません。

 

「自分の場合、どの場所なら稼げるか」を考えた時、それぞれのプラットホームを実際に見て、上記のように判断しました。

 

そこまで深く考えたわけではありませんが、個人的には良い判断だったんじゃないかと思います。

 

あとは、途中までは嬉しい誤算だったものの、途中から意識的に考えているのが、「リピーターを作るために考えること」です。

ココナラの場合、単発の依頼を受けて報酬を得て終了、という流れです。

公開依頼を受注する形で稼ごうと思うと、18件依頼を受けるために50件くらいの依頼に応募しないといけないかもしれません。(僕が新規の依頼に応募する際の受注率は大体30%くらいなので)

それを特に気にもせずやるつもりでしたが、意外なことにリピーターが何人も出ました。

その結果、18件の依頼を受けていますが、公開依頼に応募した数は30件ほどです。

依頼を探し、応募する文章を書く時間も馬鹿になりませんし、何よりはじめましての人に対してコミュニケーションを取ったりするのも結構大変ですよね。

 

リピーターを作ればそうした労力を省けるので、そのためにも相手の期待を超える仕上がりにして、「またどうかお願いします!」という言葉をいただくようにしています。(実際そう言ってくださった方はほぼリピートしていただけます)

サービス過剰になりすぎない程度に

「こんな機能も付けておきました」

と納品時にアピールしたり、

「ご希望の内容であれば、こういう風にした方がより使いやすくないですか?」

と提案したり。

 

それを喜んでもらえるのが、副業をしている一番のモチベーションになっていたりします。(もちろんお金もほしい)

 

今注意していること

個人的には、前職から異業種に転職し、第一子の子育てもあり、家事もして、そんな状況で始めた副業だったので、月平均1万円程度の収入が本業以外でも作れたことについて、大満足です。自己評価で言えば100点です。

 

ただ、今注意しているのは、「価格を下げすぎない」ことです。

リピーターがいて嬉しい反面少し気になるのは、初期に低価格で引き受けた方の僕への依頼価格がかなり安くなりがちなことです。

 

初期は特に実績を作ることしか頭になく、リピーターがつくとは思ってもいなかったので・・・。

 

もちろんあまりにも安すぎる場合は交渉しますが、最初に安く設定して引き受けてしまった自分にも否があるので、ある程度は受け入れてしまっている状態です。

 

今後、公開依頼に応募する場合は必要になる労力を考え、適正と思う金額で受注します。

その上でリピーターが付くようなものを提供出来なければいけない、というのが最近の意識です。

 

…なんだか話題がそれてきましたが、これから副業を始めたい人のためにまとめると、

  1. 実際の依頼内容を見て、自分のスキルを磨くこと
  2. 自分のスキルで稼げる場所を、出来るだけ自分の目で見て考えること
  3. 最初は実績作りのために仕方ないが、出来るだけ価格競争はしないこと
  4. リピーターを作るための工夫をすること

このあたりが大切かなと思います。

 

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

僕の場合、現状副業の収入は時給換算すると500円程度だと思いますし、平日寝る前であったり、土日の自由な時間を小銭稼ぎのために費やしていると思うとなかなか悲しくなりそうですが、

 

個人的には

  1. 自分のスキルアップのための投資
  2. 自力で稼ぐことの面白さ
  3. お客さんから感謝される喜び

あたりがモチベーションになり、誰かに強制されているわけでもなく継続することが出来ています。

 

VBAを1年程度経験してから始めたとは言え、副業を始めた当初は本当に基礎的なことしかわかっておらず、コードを書くのも下手でした。どの程度の内容なら自分で出来るのかも分かりませんでした。

 

それを思うと、副業をしていたからこそ出来ることは確実に増えましたし、「次はこういうことに挑戦してみたいな」という次のステップを考えられるようになりました。

 

普通なら本業の経験を副業に活かす人が多そうですし、僕もその部分があるのですが、逆に副業の経験を本業に活かせたことが何度もあり、そういう意味でも、やってみて良かったなと思っています。

 

これからますます副業ブームの流れが激化して、ココナラも供給過多になりそうですが、そうなる前に自作コンテンツを個人で販売出来る程度になれるよう頑張ります。

 

一応自分なりに、これまで9ヶ月間ほど副業をやってきて考えたことなどをまとめましたが、「もっとここを教えてほしい」「こういう部分に言及してほしい」などありましたら、コメントやツイッターのリプライなどでぜひ教えて下さい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

教育業界の社員が全然成長せず退職するの面白いですよね

今回は珍しくプログラミングとは全く関係なく、教育について思いつくままにつらつらと書いていきます。

プログラミングとか転職活動についての記事をご希望の方は、過去の記事を読んでいただければと思います。

 

なんでまた急に教育についてかというと、特に何かきっかけがあったわけでもないんですが、もともと教育業界に身を置いていたこともあり、今でも教育については関心があり、ふとした拍子に考えているんですよね。

学校教育についてももちろん考えるんですが、それだけでなく会社での人材育成とか、そういう意味の教育にも興味があります。

 

前職の塾会社では日本の将来を担う人材を育てることが仕事であると偉そうに言っておきながら、自社の社員すら満足に育っていなかったのが笑えますが、実際のところ、会社が自社の社員を成長させるのって難しいですよね。

 

学校教育でもそうですが、結局優秀な人は「人から言われなくてもやる」「指示待ちではなく自主的に」が共通点ではないかと思います。会社でもそうですね。言われたことしかやってないけどやたら評価されてる、という人はあんまりいないんじゃないかと思います。

 

でも、そういう優秀な人たちも、最初から何も言われずに自主的に動けたかというと、全員が全員そうではないのではないかと思います。

ただ、間違いなく言えるのは、「まだなんの経験も積んでない人が、座学的に研修を受けたところで、そういう自主的に動ける人材にはならないよな」ということです。

 

僕もまだ会社としては2社しか経験していないですし、1社目は一応研修と呼ばれるものはあったものの、今いる2社目はそもそも研修がなかったので、会社で実施されている研修がどんな内容か、平均的にどんなものなのかは正直掴みきれていません。

 

ただ、ツイッターやテレビなどで流れてくる、マナー講座的なものや、体育会系の権化みたいな汗と涙の研修合宿みたいな、前時代的で100%精神論みたいな研修もなくはないんだろうなと思います。

実際前職の研修では合宿的なことありましたしね。深夜まで次の日の研修の準備して、朝はやくから研修して、みたいな。

正直何したかとか全く覚えてないんですけどね。

全否定するつもりは無いんですが、もっと他にやることあったよな、と今になると思います。

 

話がそれましたが、「自主的に動ける人を作るにはどうするか」が人材育成においてすごく大切なことは、自分自身学生、社会人を経験し、教える立場にもなっていたのでとても実感しています。

 

もちろん「自主的に動け!」とか言っても人は動かないですよね。

じゃあどうすれば良いかといえば、万人に通じるかはわかりませんが、自主的に動いたほんの些細な点を見つけて、認めてあげることが一番かなあというのが今の所の結論です。

他人が出来るのって、それが限界だと思うんですよね。

いくら自主的に動くことの重要性を説いたところで、

「都合の良いように動く人がほしいだけだろ」

と思うはずです。(僕が特別ひねくれている説もあり)

ただ、自主的になかなか動かない人の中で、100%指示されたことしかやらない人ってあんまりいないと思うんです。

…いますか?……あ、その人は、もう、一旦置いておいてください。無理です。

 

ほぼほぼ指示通りにやってることでも、ちょっとだけその人なりに工夫してやってくれたとか、言ったこと以上のことに気付いて動いてくれたとか、そういう部分をしっかり汲み取って、声掛けをするっていう、ある種の報酬があるからこそ、動いた側も

「自分なりに考えたことをちゃんと見てもらえた」

「やったことが評価された」

となり、自主的に動くことのモチベーションになるわけですね。

 

僕は塾で働いていたとき、何も言っていないのに授業時間にしっかり席に座り、勉強道具を準備し、宿題にしていたノートを開いている生徒に対して

「ありがとう」

とよく声掛けをしていました。

普段は授業が終わったらそのまま帰る生徒が、机の上に散らかった消しゴムのカスを捨てて机をきれいにしてくれた時とかもそうですね。

 

自主的に動くことって、大人でもやっぱり難しいですし、何をしたら良いか気付け無い人も本当に多いと思います。僕自身、自主的に動くのはあんまり得意ではありません。

 

でも、他の人が何かを頼んでもいないのにしてくれた時に、それに気付く努力は、全ての人がすべきだなと思います。

そうすることで自主的に動く人がどんどん増えればその人たちは成長しますし、その人達の行動を見ることで、「あ、こういうことに事前に気付いて動けば確かに助かるな」と自分自身も参考にすることが出来ます。

 

そしてこういう意識を常日頃からしておき、それを積み重ねていくことこそ大事だなと思うので、一時的な研修合宿とか、月に1回のマナー研修とか、個人的には好きじゃないです。

 

もし研修を受けるなら、EXCELの研修とか受けたいですよね。本当はプログラミングの研修とかが非IT企業でもあれば良いなと思いますが、ちょっとハードル高いので、EXCELの基礎的な使い方(関数の使い方とか)くらいはしっかり研修してあげるべきな気がします。

 

そういう研修を時前で出来ないなら、外部の講師とか呼べば良いですよね。

『すごい改善』さんの講座とか会社の費用で受けられるとかならめっちゃ受けたいです。(そのくらい自費で受けろって言われそうですけど)

sugoikaizenonline.com

 

まとまりが無くなってきましたが、人材育成って本当に大事だし、一朝一夕でなんとかなるものではないので、しっかり長期的に計画を練って、その目的を研修する側も、研修を受ける側も正しく認識した上で実施するべきですね。

じゃないと時間の無駄です。

 

人様の成長についてどうこう語る前に、僕も自分自身をしっかり磨いていこうと思います。

というわけで基本情報技術者試験に向けての勉強頑張ります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからプログラミングを始める人に勧めたい最低限のモノ(こんなんでもプログラミング出来ます)

今回は、自分がプログラミング学習を始めた頃から使っているパソコンと、ディスプレイについて紹介していこうと思います。

 

プログラミングを始めるには高額・高性能なパソコンが必要と思われている方もいると思いますが、僕の使っているパソコンのスペックでもほとんどのことがストレス無く出来ています。

プログラミングの基礎を学ぶ程度であればこんなもんで良いのか、と参考にしていただければ幸いです。

 

ちなみに最近の作業環境はこんな感じです。

 

自宅の作業環境です

自宅作業環境

・パソコン

発売時期なんと2010年4月笑

CPU Intel Core i5 2.27GHz

メモリ 4GB

記憶容量 HDD500GB

ディスプレイは15.6インチ

 

というものを使っています笑

OSはWindows10をインストールし直したのですが、「さすがにちょっと動作が重すぎる」「起動に時間が掛かりすぎる」ということで、HDDを内蔵型のSSDに交換して使用しています。

 

 

正直HDDからSSDに変えてもさすがにパソコンが古すぎるし、大して変わらないのだろうと思っていたのですが、起動に1分以上は掛かっていたのが嘘のように、10秒ほどで起動するようになりました!

 

アプリの立ち上げなどもサクサクになったので、古くて使えなくなったノートPCをお持ちの方は、一度SSDに交換してみることをオススメします。SSDに交換してOSを入れ直すのははじめてだとちょっとハードルが高いですが、SSD自体かなり安いので、ダメ元で試してみると良いと思います。

 

僕は「新しくパソコンを買い換えることに比べれば安い」と思ったので512GBも容量のあるものを買いましたが、現状まだ100GBも使用していないので、プログラミングの勉強用にと考えれば、120GBのものでもおそらく問題無いですね。そうなると、3000円もしない程度で購入出来ます。

 

  

おそらく動画の作成なども考えるのであれば128GBだと物足りないと思いますが、その場合は外付けの大容量HDDと合わせれば解決するかもしれませんね。

僕は今の所プログラミングと、少し動画編集を勉強したいなと思っている程度なので、SSDだけで十分事足りています。

 

SSD内蔵のパソコンを使用したのが初めてだったのですが、今後SSD内蔵のものしか使わないですね。

HDDの時は熱暴走がひどく、ちょっと処理が思いアプリを使うと夏場はそれが原因で落ちてしまうこともありましたが、SSDに変えてからは一度もそんなことにはなっていません。

経年劣化なども不安でしたが、2019年の5月にSSDに変更し、2020年の8月現在も問題なく使用出来ています。

 

これからノートパソコンを購入するのであれば、5万円弱でもSSD内蔵のノートパソコンが買えるので、HDDではなくSSDのものを購入することを本当にオススメします。

 

 

・モニター

こちらも僕が持っているものはずいぶん古く、もうAmazonでは売っていないようです笑

同系統のディスプレイがこちらになります。 

 

 

1万円ほどで大きいモニターが買えるんだな、と買った当時は驚きました。なぜかもっと高いんじゃないかと…。

パソコンを普段あまり使わない人からすると、「なんでノートパソコンにさらにモニターを付けるの?」と思われるかもしれませんが、デュアルディスプレイは本当に快適です。

 

プログラミングをするならだと思います。

なぜかと言うと…

1.プログラミングをする際、エディタ(プログラムを書くアプリ)を開きます。

2.また、分からないことを調べるためにGoogleなども開きます。

3.仕様書などの資料がある場合はそれも開きます。

4.Webページ制作などをするのであれば、エディタで書いているコードで実際にどのような見た目になるのかチェックするためにもう一つブラウザを開きます。

…このように、とてもノートパソコンの画面一つでは作業していられないくらい、色んなものを見る必要が出てくるんですね。

 

現在僕はノートパソコンの画面とモニターの計2画面で作業をしていますが、本当はあと1枚はほしいな…と思い続けています。

そのくらい、画面は必要になります。

紹介しているものであれば、ノートパソコンとの接続も付属されているHDMIケーブル一つで簡単に出来るので、全く難しくありませんし、別でコードを買う必要もありません。

※パソコン側がHDMIに対応していない場合もあるので、購入前に確認してください。

 

僕はモニター用のアームを別で購入しましたが、モニター用のスタンドも付属しているもので十分使えます。

ちなみに使っているアームがこちら。

 

グリーンハウス 液晶 モニターアーム 4軸 クランプ式 GH-AMC03

グリーンハウス 液晶 モニターアーム 4軸 クランプ式 GH-AMC03

  • 発売日: 2010/07/23
  • メディア: エレクトロニクス
 

アームを使うと、デスクの上にモニタースタンドを置くためのスペースを確保する必要がないので、個人的にはこれもかなり気に入っています。(デスクの天板によっては使えない場合もありますので注意) 

 

 

終わりに

今回紹介したパソコンとモニターであれば、本当に6万円ほどで揃えられます。

大学生でもちょっとバイトをすればすぐに買える金額じゃないかなと思います。もしノートパソコンは持っていて、HDDのものを使っている方であれば、SSDとモニターで2万円もかからないですね。

あとプログラミング学習をするのに掛かる費用としては、ネット学習系のコンテンツに課金するくらいで出来るので、かなり低コストで始められますね。(ネット上で学習出来るコンテンツも、月1000円程度のものが多いです)

 

最後に注意していただきたいことですが、あくまで今回紹介した僕のパソコンのスペックでは、プログラミングの学習や、基本的なプログラムを実際に書いて動作させることに対して問題のないスペック、ということです。

 

具体的には、Progateでプログラミングを学習し、VS CODEなどのエディタを使って実際にコードを書いて動かしたり、EXCEL VBAでマクロを作成して動作させる、などはストレスなく実行可能です。

本格的な動画編集などはかなり動作が重くなりますし、Android Studioを使ってAndroidアプリ作成なども、出来なくは無いですがかなり動作が重く、やる気が失せます。(実際失せました)

 

プログラミングを勉強してみて、アプリ作成などにもチャレンジしたい、という場合はもう少しスペックの高いパソコンを準備する方が無難ですね。

 

プログラミングの基礎を理解すること自体は、ほとんどの人が出来ると思うのですが、「プログラミングを好きになって継続出来るかどうか」はやっぱり向き不向きがあると思うので、そういう意味でも、まずは低コストで初めてみることをおすすめします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後もプログラミング学習やプログラマーとしての仕事、副業に関することなどを中心に記事を書いていきますので、良ければ読んでいただけると嬉しいです。

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