これからプログラミングを始める人に勧めたい最低限のモノ(こんなんでもプログラミング出来ます)
今回は、自分がプログラミング学習を始めた頃から使っているパソコンと、ディスプレイについて紹介していこうと思います。
プログラミングを始めるには高額・高性能なパソコンが必要と思われている方もいると思いますが、僕の使っているパソコンのスペックでもほとんどのことがストレス無く出来ています。
プログラミングの基礎を学ぶ程度であればこんなもんで良いのか、と参考にしていただければ幸いです。
ちなみに最近の作業環境はこんな感じです。
・パソコン
発売時期なんと2010年4月笑
メモリ 4GB
記憶容量 HDD500GB
ディスプレイは15.6インチ
というものを使っています笑
OSはWindows10をインストールし直したのですが、「さすがにちょっと動作が重すぎる」「起動に時間が掛かりすぎる」ということで、HDDを内蔵型のSSDに交換して使用しています。
シリコンパワー SSD 512GB 3D NAND採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm PS4動作確認済 3年保証 A55シリーズ SP512GBSS3A55S25
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: 付属品
正直HDDからSSDに変えてもさすがにパソコンが古すぎるし、大して変わらないのだろうと思っていたのですが、起動に1分以上は掛かっていたのが嘘のように、10秒ほどで起動するようになりました!
アプリの立ち上げなどもサクサクになったので、古くて使えなくなったノートPCをお持ちの方は、一度SSDに交換してみることをオススメします。SSDに交換してOSを入れ直すのははじめてだとちょっとハードルが高いですが、SSD自体かなり安いので、ダメ元で試してみると良いと思います。
僕は「新しくパソコンを買い換えることに比べれば安い」と思ったので512GBも容量のあるものを買いましたが、現状まだ100GBも使用していないので、プログラミングの勉強用にと考えれば、120GBのものでもおそらく問題無いですね。そうなると、3000円もしない程度で購入出来ます。
シリコンパワー SSD 120GB TLC採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm 3年保証 S55シリーズ SP120GBSS3S55S25AC
- 発売日: 2017/01/20
- メディア: Personal Computers
おそらく動画の作成なども考えるのであれば128GBだと物足りないと思いますが、その場合は外付けの大容量HDDと合わせれば解決するかもしれませんね。
僕は今の所プログラミングと、少し動画編集を勉強したいなと思っている程度なので、SSDだけで十分事足りています。
SSD内蔵のパソコンを使用したのが初めてだったのですが、今後SSD内蔵のものしか使わないですね。
HDDの時は熱暴走がひどく、ちょっと処理が思いアプリを使うと夏場はそれが原因で落ちてしまうこともありましたが、SSDに変えてからは一度もそんなことにはなっていません。
経年劣化なども不安でしたが、2019年の5月にSSDに変更し、2020年の8月現在も問題なく使用出来ています。
これからノートパソコンを購入するのであれば、5万円弱でもSSD内蔵のノートパソコンが買えるので、HDDではなくSSDのものを購入することを本当にオススメします。
・モニター
こちらも僕が持っているものはずいぶん古く、もうAmazonでは売っていないようです笑
同系統のディスプレイがこちらになります。
BenQ モニター ディスプレイ GW2283 (21.5インチ/フルHD/IPS/ウルトラスリムベゼル/輝度自動調整(B.I.)搭載/ブルーライト軽減/スピーカー付き)
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: Personal Computers
1万円ほどで大きいモニターが買えるんだな、と買った当時は驚きました。なぜかもっと高いんじゃないかと…。
パソコンを普段あまり使わない人からすると、「なんでノートパソコンにさらにモニターを付けるの?」と思われるかもしれませんが、デュアルディスプレイは本当に快適です。
プログラミングをするならだと思います。
なぜかと言うと…
1.プログラミングをする際、エディタ(プログラムを書くアプリ)を開きます。
2.また、分からないことを調べるためにGoogleなども開きます。
3.仕様書などの資料がある場合はそれも開きます。
4.Webページ制作などをするのであれば、エディタで書いているコードで実際にどのような見た目になるのかチェックするためにもう一つブラウザを開きます。
…このように、とてもノートパソコンの画面一つでは作業していられないくらい、色んなものを見る必要が出てくるんですね。
現在僕はノートパソコンの画面とモニターの計2画面で作業をしていますが、本当はあと1枚はほしいな…と思い続けています。
そのくらい、画面は必要になります。
紹介しているものであれば、ノートパソコンとの接続も付属されているHDMIケーブル一つで簡単に出来るので、全く難しくありませんし、別でコードを買う必要もありません。
※パソコン側がHDMIに対応していない場合もあるので、購入前に確認してください。
僕はモニター用のアームを別で購入しましたが、モニター用のスタンドも付属しているもので十分使えます。
ちなみに使っているアームがこちら。
アームを使うと、デスクの上にモニタースタンドを置くためのスペースを確保する必要がないので、個人的にはこれもかなり気に入っています。(デスクの天板によっては使えない場合もありますので注意)
終わりに
今回紹介したパソコンとモニターであれば、本当に6万円ほどで揃えられます。
大学生でもちょっとバイトをすればすぐに買える金額じゃないかなと思います。もしノートパソコンは持っていて、HDDのものを使っている方であれば、SSDとモニターで2万円もかからないですね。
あとプログラミング学習をするのに掛かる費用としては、ネット学習系のコンテンツに課金するくらいで出来るので、かなり低コストで始められますね。(ネット上で学習出来るコンテンツも、月1000円程度のものが多いです)
最後に注意していただきたいことですが、あくまで今回紹介した僕のパソコンのスペックでは、プログラミングの学習や、基本的なプログラムを実際に書いて動作させることに対して問題のないスペック、ということです。
具体的には、Progateでプログラミングを学習し、VS CODEなどのエディタを使って実際にコードを書いて動かしたり、EXCEL VBAでマクロを作成して動作させる、などはストレスなく実行可能です。
本格的な動画編集などはかなり動作が重くなりますし、Android Studioを使ってAndroidアプリ作成なども、出来なくは無いですがかなり動作が重く、やる気が失せます。(実際失せました)
プログラミングを勉強してみて、アプリ作成などにもチャレンジしたい、という場合はもう少しスペックの高いパソコンを準備する方が無難ですね。
プログラミングの基礎を理解すること自体は、ほとんどの人が出来ると思うのですが、「プログラミングを好きになって継続出来るかどうか」はやっぱり向き不向きがあると思うので、そういう意味でも、まずは低コストで初めてみることをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もプログラミング学習やプログラマーとしての仕事、副業に関することなどを中心に記事を書いていきますので、良ければ読んでいただけると嬉しいです。
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