副業を始めて体感したメリット
2020年も終わろうかという時期になりましたので、今年の自分を振り返ったりするわけですが、そんな中で、「副業を始めてよかったな」と思うことがいくつかあるので紹介します。(本当にただ振り返りながら書いているだけなので、参考にはならないかもしれません)
僕は2020年の1月から副業を開始し、ココナラで依頼の受注を始めました。
最初は全く要領が分からず、実績も無かったため、自分に出来そうな内容であればとにかく提案しまくっていたのを覚えています。
(※ココナラでの2020年内の実績は次の記事ででも詳しくまとめます。)
副業の依頼を受けられるようになってまず良かったなと思うのは、「課題が得られること」でした。
僕の場合、副業ではEXCELの関数やマクロを使ったツールの作成を主に受注していますが、自分のこれまでの業務ではやったことがない処理を希望されることがよくあります。
VBA含めプログラミングを勉強していて困るのが、基礎となる教材を終えた後、何をすればいいかわからなくなることです。要するに、課題が無いんですね。
「プログラミングスキルを磨くなら、自分でアプリを作りましょう!」
みたいな文言をよく見ますが、それが出来る人間ばかりでは無いんですよ。
僕がアイデアマンなら、「こういうものを作ろう!」というものを考えて、それを作りながらさらに技術を磨けば良いのだと思いますが、残念なことに想像力があまりなく、自分で何か作ろうと思っても「勉強のために作るシンプルなもの」にしかならないんですよね。
それだと完全に勉強でしか無いんですが、依頼として受けた内容をこなすことで、
・自分では想像しなかったものを求められる
・人が求めているものを知ることが出来る
・相手に感謝してもらえる
・報酬ももらえる
という、ざっと考えても一石四鳥な利益が得られるんです。
学生に例えるなら、受験勉強してお金がもらえるような状況です。
プログラミング自体が好きな僕としては遊び感覚な部分もあります。(というと誤解を招きそうですが、集中して大真面目に取り組んでいます)
仕事で疲れて帰っても、依頼があると寝る前に30分でもやっておこうとして、気付いたら1時間経ってるみたいなことが本当によくありました。
嫌々やっているわけではなく、求められているものを作って喜んでもらえたり、自分がこれまでやったことがないことが出来るようになるのが本当に楽しいんですよね。
自分の中で「人生で嬉しいと思うこと」のトップ3のうち2位と3位が、この
「人に感謝されること」
「自分の成長を実感出来ること」
なので、本当に副業を始めてみてよかったなあと思っています。
(ちなみに一番うれしいのは娘の成長を実感することです)
まだまだ知らないことばかりですが、副業をやっていなければ得られなかった経験値は本当にたくさんあります。
VBAのレベルは相当上がりました。依頼を受け始めた時はマサラタウンでしたが、今は多分ハナダシティくらいだと思います。ヒトカゲを選んでカスミのスターミーにボコボコにされたのを思い出します。
また、人が伝えたいことを読み取る能力も上がった気がします。依頼を受けていると、やっぱりプログラミングを全く知らなかったり、そもそもEXCELの基本操作もあまりわかっていないような人も多いので、そういう人とやり取りしてその人の目線を知る事ができたのも収穫ですね。
本当はもっと得られたものがあるように思いますが、多分僕が頑張って説明するよりも、試しにやっていただく方が100倍言いたいことが分かると思いますので、もし副業に興味のある方は、2021年を期に始めてみても良いかもしれません。
僕自身も、2021年はさらにたくさん依頼をこなし、出来る幅を広げて、よりたくさんの人の手助けが出来ればと思っています。
なんか小学生が書いた作文みたいになりました笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。