前職(塾会社)の愚痴など自分語り(参考になることはありません)
たまには副業やプログラミングと関係のない、何の参考にもならない自分語りをしてみます。
僕は現在でこそプログラマーとして働いていますが、もともと塾会社で働く、プログラミングとは全く無縁な人間でした。
塾講師のバイトをしていたこともあり、教育については今でも関心がありますし、プログラミング教育が始まるということでその内容にもとても興味を持っていました。(指導案などを見たところ、ちょっと思ってたのと違うな、という印象でしたが)
そんなわけで、前職の仕事は自分なりにやりがいを感じていたのですが、会社に対して不信感を持つ出来事はいくつかありました。
1.2年目にも関わらず複数教室の運営に関わるポジションにいきなり変わる
2年目社員になった当初、一つの教室の教室長として配属されました。初めての教室長という役割に四苦八苦し、よくよく考えれば教室長って何をするんだろうとか思いながら、日々一生懸命働いていました。
すると、夏頃になって急に異動を命じられ、配属された教室を含む3教室での勤務に変更となりました。
こちらの意見などは全く聞き入れる様子もなく、いきなりです。そして教室長として配属になったところには別の社員が教室長として入ることになりましたが、実際の業務はほとんど僕任せでした。
結果として、週5日でやっていた業務のほとんどを週1日でこなしつつ、他の教室での業務もこなすという無茶苦茶な状態でした。
しかも僕が他の教室にいるときも、退社後も、新しく教室長になった社員はお構いなく電話を掛けてきては僕が手を回しきれていないことについて叱責したりしてきたので、本当に病みそうでした。(実際一人暮らしを始めた最初の年だったこともあり、家もめちゃくちゃな状態で、病んでいたんだろうなと思います)
2.入院後、復帰してすぐの上司の発言
2年目のめちゃくちゃな状況は1年で終わり、別の教室の教室長を任されることになってしばらくしたある日、肺気胸になりました。
出勤の直前まで寝ていて、「そろそろ起きるか」と起き上がったところ背中に違和感を覚え、出勤途中で歩けないほど苦しくなって病院に行ったところ発覚しました。
それからすぐに大きい病院に移動し、処置してもらった上でしばらく入院になりました。
入院している間は他の社員が代理で入ってくれたので本当に助かりました。(今考えれば会社なので、そんなときくらい当たり前ではあるんですが)
そして退院した次の日(入院して10日後ほど)、久しぶりに出勤してすぐに上司から電話が掛かってきて、言われたことがこれでした。
「出勤したならちゃんと出勤したことを報告して、休んだことについても改めて謝罪するべきだろ。どれだけ迷惑掛けたと思っている」
・・・いや、もちろん迷惑を掛けたのは重々分かっているんですよ。そして、言われれば確かに、改めて謝罪や対応への感謝を述べるべきだったなとも思うんです。ただ、自分としてはものすごく苦しい入院期間をようやく終えてすぐであり、体調を気遣ってもらえるんじゃないかくらいに思っていたので、ただただ責められたことがショックでした。
例えば自分の不注意で怪我をして入院したとか、そういうことなら責められてもしょうがないなと思えたんですが、肺気胸って原因も特に分かっていないので、自分としてもどうしようもないんですよね。
肺気胸という病気自体は肺に穴が空く病気と思っていただければ大丈夫なんですが、その治療のために体の側面(脇の下あたり)に穴を空けて、肺から漏れた空気を外に出すための管を入れるんです。
肺の穴がちゃんと塞がるまでその管を繋ぎっぱなしで、しかもそれがまた結構太くて硬いので、管がある方には寝返りも打てない状態が1週間以上続くんです。
もちろんその管があることで痛みも強く、医療用麻薬を飲んでなんとか1時間寝れるかどうか、という状態でした。
左側の肺が肺気胸になったのですが、右の肺もなる可能性があると思うと恐ろしいですね。もう二度と経験したくないです。
そんな体験をしたからこそ、上司の叱責がものすごくショックでした。
3.給料が上がらない
厳密には上がったんですが、1年間で月3000円の昇給でした。
休みの日も生徒の志望校の過去問分析や定期テストの分析、対策テストの問題作成などなど、顧客満足度を上げ、生徒数という結果に繋げるために色々やりました。
結局は数字を出すことが出来なかったので自分のせいなのですが、立地が悪いと上司も言っていたため別の物件を見つけて提案しても動く気配が全くなく、本社の人にもそれを伝えても音沙汰がなく、上司は時々思い出したように「別の場所探せよ」と言ってくるばかり。
「もう自分が結果を出すために出来ることはやり尽くした」→「この仕事をやっていても給料はろくに上がらない」という結論にいたり、塾で働くことに前向きになれなくなりました。
終わりに
本当にただの愚痴みたいな記事になってしまいましたが、ある意味こういう酷い経験をしたからこそ、プログラミングの勉強が多少しんどくても続けられたなとも思いますし、今の状況がとてもありがたいものだなと感じることも出来ます。
ちなみに前職で僕が有給を使ったのは先述した入院期間と、退職時の有給消化のみでした。
(そもそも他の社員も有給を取得したという話は聞いたことがない)
しかし今の会社では社長が「積極的に有給を取れ」と言ってくださったり、休みの相談もすぐに聞き入れてくれたり、気さくに話しかけてくれたりと、本当に前職とは大違いな環境です。前職の上司よりも遥かにリラックスして話せるってすごいですよね。
おそらく塾会社でも良い経営者や上司はいるんだろうと思いますが、プログラミングを学んだことで今の会社に出会えたので、良い会社に出会うため、会社を選ぶために自分自身が持つスキルを増やし、高めておくことは本当に大事だなと思いました。
そんな会社の役に立てるように、もっともっと頑張っていきたいです。(小並感)
ちょっとポジティブにまとめられたところで、終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
普段はプログラミングのこととか副業について書いているので、良ければ他の記事も読んでいただければと思います。