未経験プログラマーの雑記

元個別指導塾運営者、現プログラマーによるブログです。教育や自身の学びについて発信していきます。

【作業効率アップ】頭の回転を速くするための手順をわかりやすく解説

 (本文約3000字、5分~7分で読み終わる内容です)

 

・記事を書いたきっかけ

 先日あるクラウドソーシングの依頼にて、「頭の回転を速くしたい」という相談がありました。実際に引き受けたわけではないのですが、これを機に「どうすれば頭の回転が速くなるか」を自分なりに考えてみました。

 

 私自身はと言うと、どちらかと言えば「頭の回転が速い」と言われることが多く、逆に「頭の回転が遅い」と言われたことは(記憶には)ありません。常日頃やっていることが知らず知らずのうちに「頭の回転の速さ」につながっているのだろうと思っています。以下、「頭の回転が速い」と言われる最近の事例を書きます。

 ・プログラマー未経験から3ヶ月で業界経験10年以上のベテラン社員たちの倍以上の作業量をこなせるようになる

 ・上記の作業量をこなしても余裕があるので、新入社員の指導役、レビューを任される

 ・それでもまだ余裕があるので空いた業務時間に勉強している

 ・それすらも飽きたから暇な時間を埋めるためにブログに投稿する記事を考えている

 ・残業は月3時間未満。業務時間外の学習時間はほぼ無し(気になったことだけ通勤の電車内でスマホで検索する程度)

 このような状況です。

 

・そもそも頭の回転の速さとは?

 よく「頭の回転が速い、遅い」と言いがちですが、具体的にはどのような特徴のことを指すのでしょうか。

 「頭の回転が速い」の類義語として、Weblio類語辞書では「思考や判断が優れているさま」「物事を考えるスピードが速いさま」につながる言葉が出てきます。よって、この2つの特徴を兼ね備えた人が、「頭の回転が速い人」ということとしてこれからの文章を書いていきます。(「頭の回転」の定義を調べたのですが、ヒットしなかったので類義語から考えました)

 

・思考力、判断力を鍛えるには

 思考力を鍛えるには、「考える流れを知り、それに沿った思考を日ごろから繰り返すこと」、判断力を鍛えるには、「正しく判断するための基準(判断材料)を持つこと」が最重要です。また、双方に大事なのが「多角的な視点を常に意識すること」です。

 

 「考える流れを知る」とは、物事を順序立てて考えるということです。

 

 例えば、「カレーを作ろう!」と思い、これからどうするかを考えていくとします。

Aさん「じゃがいもの皮をむいて、食べやすい大きさに切って、お肉にまず火を通してからじゃがいも…あ、にんじんも必要か。あれ、カレーのルーどこ?」

 

…これではかなり時間がかかりますよね。

 

Bさん「必要な材料はじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、鶏肉、カレーのルー、油、水、米。お米を炊くのは時間がかかるから最初にやって、その後野菜の下準備をして…」

 

 このようにまず「必要なことの洗い出し」を行い、「実行する際の優先順位決め」を行い、その後実際に行動に移せば、無駄な時間を費やすことなくスムーズに進みますよね。

 

 出来ればその際、「頭で考えるだけ」でなく、「考えたことを書きだす」ことをお勧めします。あとで確認しやすいだけでなく、考えの抜けに気づいたり、「こうした方が良さそう」という、より良い方法を思いついたりするきっかけになるからです。「手順を覚えておかなきゃ」という意識がなくなる分、「目の前のことに集中出来る」というメリットもあります。

 

 このような考えの流れを出来るだけ意識し、「どうすれば効率よく、質の高い結果になるか」を考えながら行動に移すことを日々反復することで、特別な勉強時間を費やさなくても思考力はかなり高まるはずです。

 

 次に、判断力を高めるために「正しく判断するための基準(判断材料)を持つこと」とはどういうことか。先ほどの例でBさんは「お米を炊くのは時間がかかるから先にやる」という「判断」をしました。なぜその判断が出来たかと言えば、「お米を炊くのに時間がかかる」ということを知っていたからですね。もしそれを知らずにカレーが完成した後に米を炊き始めたら…カレーライスを食べられるのは1時間後とかですね。

 

 もちろん、「お米を炊くのに時間がかかる」という「判断材料」を持っているにも関わらず、それを使わなければ「間違った判断」をしてしまうことになりかねません。日々の「判断」、言い換えれば「行動の選択肢」を選ぶ際に、自分の中の判断材料を確認したうえで行動に移す、という流れを反復することが大切ですね。(「結果良ければOK!」では判断力は身に付きません)

 

 最後に、「多角的な視点を常に意識すること」ですが、これは先ほどまでの内容と少し異なります。どういう点が異なるかと言うと、先述2点の内容は「いかに手際よくカレーライスを作るか」という、「すでに決定したゴールにただたどり着くための手順」でした。こちらは「本当にカレーライスにすべきか」「どうしたら後片付けが楽になるか」「どうしたら安く済ませることが出来るか」「どうしたら栄養価の高い食事になるか」など、「より幅広いゴールを設定する」という手順です。

 

 何か一つのゴールを設定したとき、それだけに注力してしまいがちですが、少し視野を広げることで、「こうしておいたら他のことにも応用出来るな」「これをやめてこうした方が、他の人にもわかりやすいな」「この目標を達成したとしてもプラスが小さいから、もっと他に良い目標があるんじゃないか」という風に、考える量こそ増えますが、より良い結果につながる可能性が高まります。

 

 そして、1つだったゴールが5つに増えたとしても、やることはここまでと同じ。それぞれについて「思考」し、「判断」するだけです。

 一つ注意することがあるとすれば、「視野の広げすぎは禁物」ということです。せっかくゴールを設定したのに、そのゴールが揺らいでばかりでは、いつまで経ってもゴールにたどり着けません。まずは「設定したゴールにたどり着くこと」を意識して日々の行動を行い、慣れてきたり時間的な余裕が生まれてきた際に、少しずつ視野を広げてみましょう。(視野を広げる頻度が高いとゴールが揺らぎまくり、視野の範囲を広げすぎると収拾がつかなくなります)

 

・物事を考えるスピードを速くするには

 ここまで、「思考力、判断力の鍛え方」を解説してきましたが、実は「物事を考えるスピードを速くする方法」もすでに解説済みです。

 

 それは、「日々反復すること」です。これまで挙げてきた内容を、1日だけ意識的に取り組んだとしても、頭の回転が速くなることはありません。何かに取り組むとき、ゴールに向けて必要なことをピックアップし、順序立てて考え、自分が持っている判断材料をもとに判断し、余裕があればもう少し広い視野で自分の取り組むべきことを考え、ゴールを設定しなおす。そしてそのゴールに向けて必要なことを…という具合に。

 この流れを何度も反復することで、最初はいちいち筋道立てて考えるのが面倒で、むしろ時間がかかるんじゃないかと思っていたことが、どんどん素早くできるようになっていきます。

 これに関しては説明するまでもないと思いますが、例えば小学校で足し算を習ったとき、ずいぶん時間がかかりませんでしたか?漢字を一つ覚えるのにも、最初はものすごく苦労しませんでしたか?スマホフリック入力、最初はめちゃくちゃ遅くなかったですか?そして今、同じくらい時間がかかりますか?

 慣れないことを始めると、最初は脳の回路が迷走し、ものすごく疲れます。しかし徐々に慣れてくると、スピードは確実に上がります。生まれ持っての才能でも特別な訓練の賜物でも何でもなく、「いつもやってるから当然のように」出来る。ただそれだけの話ですね。

 

 ・おわりに

 ここまで「頭の回転を速くする方法」という、少々漠然とした内容について大真面目に書いてきましたが、具体的に「出来るようになりたいこと」があれば、よりそれに特化した練習を行い、そのスキルを向上していくことが可能です。

  今後は「頭の回転を上げるための具体的な日々の練習方法」や「作業効率アップのための工夫」など、今回の内容からさらに実用的なノウハウを投稿しますので、興味のある方はぜひご覧になってください。

 

 もし何か、「こういうことが出来るようになりたい」と思うことがありましたら、コメントなどで質問下さると幸いです。ツイッターでも構いません。

 また、「お前の説明はここがおかしい」などありましたら、ぜひお教えください。お待ちしております。

 

 拙い文章ですが、最後まで目を通していただきありがとうございました。