未経験プログラマーの雑記

元個別指導塾運営者、現プログラマーによるブログです。教育や自身の学びについて発信していきます。

大体のことは予測不可能

 お題に合っていない気もしつつですが、結論から言うと私自身は「迷う」ということがほぼありません。

 自分自身の経験談としては、中学校まで運動が苦手だったものの、高校から硬式野球部に入ってみたり、人と話すことが苦手で仕方なかったのに塾講師としてのアルバイトを始めてみたり、長い遠距離恋愛の末結婚し、地元を離れて妻の実感の近くに引っ越したりと、誰かの意見やアドバイスを受けてというよりは、自分で直感的に決断し、行動してきました。

 中にはしっかり考えたいとか、考えてる時間が好き、という人もいるのだと思いますが、私の場合はどちらかと言うと考えるのが面倒で、「こっちのほうが楽しそう」「こっちのほうが喜んでもらえそう」というシンプルな基準で選ぶようにしています。

 

 迷っている時間があれば、早めに決断してできるだけ早く行動に移すべき、とも思っています。

 高校から野球部に入る時も、高校入試が終わってすぐ道具を買い揃え、一人でトレーニングをしたり、中学で野球をしていた友達と遊び半分に練習したりしていました。結局絶望的に守備のセンスが無かったのでレギュラーにはなれませんでしたが、厳しい練習に3年間取り組み続けることが出来た、ということは今の自信になっています。

 

 一つ一つの決断をするにあたり、もちろん不安なことは多々ありましたが、不安に思っていたことの大半は杞憂に終わりました。

・高校から野球部に入るなんて体力的についていけないんじゃないか

・もしかしたらいじめられるんじゃないか

・友達も出来ず孤立するんじゃないか

・練習が厳しすぎて勉強がおろそかになるんじゃないか

などなど。でも、全くそんなことは無かったですね。

 

 ただ、予想していなかった出来事としては、

・練習のしすぎで足が疲労骨折寸前の状態が続く

・スポーツ心臓が原因?で突然動悸がするようになる

くらいですね。でも、これらはとても予想出来たとは思えないので、しょうがない。

 

 今は色んな価値基準が認められるべき時代だと思うので、私自身も価値を押し付けるような考えにはなりたくないと思っていますが、

・迷っている時間が好きじゃないならシンプルにやりたい方を選ぶ

・選んだ選択肢のリスクはほぼ、ただの杞憂に終わる

・逆に、予想外のリスクが潜んでいる(リターンも然り)

 

 最後に、ありきたりな内容ですが、「迷った結果何もしない」のが一番の無駄、というよりマイナスだと思います。

迷った結果やらなかったとしても、その後で「もう一度考えてみようかな・・・」というタイミングが来ます。そしてその都度「やっぱりやめよう」となるなら、その時間は本当に無駄です。社会人になるとなおさら実感しますが、楽しくもない無駄な時間を過ごすなら寝てるほうがまだ良いです。

自分で決断し、実行してみると、どんな些細なことでも必ずリターンがあり、自分が思ってもいなかった収穫も必ずと言っていいほどあります。

小さな決断を重ねて挑戦し続ければ新しいことでもどんどんチャレンジ出来る人になりますが、逆になってしまえば「ずっと今の行動範囲から変わらない状態」で終わります。

 

新しいことにちょっと怪我をしてでも挑戦してみて、後から「私、実はこんな無茶なことしてました!」と笑って話せるような人間であり続けたいと思います。